日時:2023年4月8日(土)13:10〜

場所:延命寺
住所:

第一部 平和祈願法要
第二部 インド舞踊
第三部 音楽

出演:
読経 仏教青年会
バラタナティヤム 野火杏子、横田ゆうわ
サックス 坂田明、パーカッション 神田佳子、
キーボード 栗田妙子、タブラー 石田紫織
 

延命寺WEBサイトより
延命寺において二年ぶりに花祭りが復活します。釈尊のお誕生日4月8日に行います。
一方、ウクライナの戦火は消える事なく、トルコ・シリアでは大地震に見舞われました。物価高と金融不安に脅かされる今日この頃です。
般若心経は、奈良時代から国家的危機や飢饉の時に法会で読まれ、何百巻の単位で造経、写経が行われていました。
般若心経は、仏教がヒンドゥー教の影響を受けて密教化していく3、4世紀に成立したと見られています。そのため顕教の経典として空を説いたものとして読む事も出来るし、真言が本質の陀羅尼経典と捉える事も出来ます。真実の言葉、梵語で「ガテーガテーパーラガテー パーラサンガテー ボーディ スワーハー」になりますが、般若波羅蜜多菩薩プラジュニャーパーラミターへ呼びかけると物事が成就します。
最初に平和祈願法要。ここで菩薩の代表である観音菩薩の姿で野火杏子が舞います。横田ゆうわ扮する般若波羅蜜多菩薩がそれを受け止めて恵みを垂れます。我々も菩薩なので観音菩薩に続いて皆で努力して平和を祈り、世界の人々の安寧を祈ります。
また、トルコ・シリアの大地震、ウクライナの人々に思いを馳せて、それにちなんだ曲を演奏し、併せて被災者へのご寄付を募ります。