Pranam from Tokyo…

日 時

2018年7月27日(金)19:30〜

会 場 チェシュメ cheshmeh  〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-13-13
交通:京王線笹塚駅より徒歩3分程度 甲州街道を渡ってすぐ
出 演 新内 光爾(めぐ美レイン): 新内三味線
後藤将一郎:ギター  × 石田紫織:タブラ  他
参加費

フリー(ワンドリンク以上のご注文+愛のチップ)
 Minimum One Drink Order + Donation for the performers

予約・
問合せ
石田紫織 ishiori74@gmail.com またはメールフォーム
チェシュメサイト内メールフォームからも承っております。
内 容

facebook イベントページ

7月の、ヒンドゥ歴ではアーシャーダ月の最初の満月、
あるいは夏至が終わって最初の満月の日は「グルプルニマ」。
グルは師匠。プルニマは満月。
インドでは、弟子が師匠に感謝を捧げる大切な日です。

この日はブッダが最初に説法をした日とも言われています。
師匠の元を離れ、いろいろなところに散らばって活動している弟子たちが
この日には師匠の元に帰ってきて、また教えを受け取り、
そしてまた散らばっていくのだ、とも。
諸説あるようですが、この様に宗教を超えて
師匠に感謝する日があるというのは、素晴らしいことですね。

事情があって師匠の元に帰ることはできないけれど、
溢れる感謝を表したい! 芸術の伝統 そのものにも敬意を表したい!
違うジャンルの3人の弟子たちが、
師匠の紹介と受け取ってきたものの表現をいたします。
愛と情熱を感じて頂ければ嬉しいです。

 

出演者プロフィール

◎ 新内 光爾 (しんない みつじ) めぐ美・レイン

師匠 Guru: 新内 光翁
祖父母も母も三味線と唄を教えている家で、三味線やお囃子をポップ音楽のように聴いて育つ。1992年から本格的に新内三味線を習い始め、1995年に名取修得。師範代の修行中に師匠が他界。師匠と仰ぎたい人はそれ以降見つからず、無所属で活動を開始。2000年にケリーと出会い、シルクロードの音楽を学び始める。電子音や様々な民族楽器と新内を合わせ、新しい可能性を追求している。

 

◎後藤将一郎(ギター)

師匠 Guru: Pt.Debashish Bhattacharya
Rock,Blues,Jazzなどのフィールドで活動の中、2007年ごろより北インド古典音楽に傾倒。2012年よりコルカタに住み、世界でも数少ないUprightChaturangui(20弦ギター)の巨匠である同師に師事。2015年に帰国の後も定期的に師の元へ通い、ギターフェスティバル(ICCRコルカタ)などBhattacharya’s school of Universal Music主催の音楽祭にも数多く出演。現在は8弦ギターとエフェクターを駆使してインド音楽の伝統を新しい手法で表現している。

 

◎石田紫織(タブラ) 

師匠 Guru: Pt.Subhankar Banerjee
2002年よりタブラを学び、2007年より同師に師事。毎年コルカタに数ヶ月滞在し師の下で修練を重ねる中、2015年にインド政府奨学金を得てRabindra Bharati大学に留学、器楽科パーカッション専攻修士課程を終了し帰国。師の主宰する学校では、北インド古典音楽のより深い理解のためNibedita Benarjeeより声楽を学んでいる。古典音楽の伴奏の他、舞踊の音楽創作にも数多く取り組み、国内外で公演を行なっている。